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水の上の小宇宙


先日、琵琶湖畔にある佐川美術館に新たにできた、樂吉左衛門館と茶室を見てきました。

お金かかってるなーっていうのと、アーティストのこだわりが
少々鼻についちゃうトコはありますが、一見の価値あり!
やはりすばらしいものでした。

美術館のまわりには人口の池がはりめぐらされ、
その水庭に浮かぶようにたたずむ茶室。
茶室へはその水庭の底を通り入ります。
暗いトンネルのような通路を抜けると、突然円形にくり抜かれた天井より
空が見え、水が流れ落ちる空間に出ます。
これには鳥肌が立ちました。

そして、広間の茶室はまさに水に浮かんでおりました!
外とはガラスで仕切られているのですが、そのガラスもなんと
自動で開閉可能!目の前には水庭が広がっています。
(見学時は閉っていましたが、ガラスの存在感が希薄でした)
いやいや、すべてが贅沢な空間でございました。

ほんの少しお茶をかじったものの私見ですが、
「茶室」って、一言でいえば「小宇宙」または「異空間」だと思います。
茶室に入るだけでも、結構ステップを踏んで入らなくてはなりません。
そして、ステップを踏むための色々な作法=ルールがついてきます。
これ、実は「小宇宙」へトリップするためのシステムだと思うのです。
現世の色々を脱ぎ捨て、別の「小宇宙」を楽しむ。。
これって究極の大人のお遊びだなー。利休ってやっぱり凄い人ですわ。

こちらで、美術館や茶室の画像が見れます。よかったらどうぞ♪

JUGEMテーマ:アート・デザイン

| アート | 01:00 | comments(5) | trackbacks(0) |
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COMMENT
美術館最近行ってないなぁ。

ただ見てもきっと素敵なんだろうなと
思いますが、お茶の知識があると
また奥深く良さを感じられるんでしょうね。

私もこの春は色々やりたいことがあって。
今年は芸術の春(笑)だわーと
勝手に思ってます。

| asa | 2008/03/29 6:43 AM |
>>これ、実は「小宇宙」へトリップするためのシステムだと思うのです。
現世の色々を脱ぎ捨て、別の「小宇宙」を楽しむ。。

素敵です。。茶室って奥が深いですよね。もしかしたら利休は宇宙へトリップ(精神的に・・・)していたのかもしれませんね。利休とアインシュタイン、2人の対談、うーん興味あるわー。

| PAO | 2008/03/29 8:19 PM |
茶室は小宇宙または、異空間…
作法は小宇宙へトリップするためのシステムである。
なんだかカッコイイ!!!

佐川美術館は先日行ってきましたが、
「守破離」が利休の規矩作法とは行くまで知らなくて、
その学びの真髄を改めて知りました。

今度は、ちゃんと予約して小宇宙にトリップしてみます。

| toku | 2008/03/30 1:18 PM |
美術の知識は、全てさいころりんさんから!
のこうめでございます。
「茶室は小宇宙」ああ、確かにそうです。
日本の美は、全て小さく凝縮された中から生み出されているような気がします。

この渋い利休猫!正に、さいころりんさんの真骨頂のような渋美しさ…。
最初見たとき、「あ、一茶(ナゼ?)が猫に!」と思った私を許して下さいませね笑

| こうめ | 2008/03/30 3:03 PM |
asaちゃん
お茶だけでなく、絵でも写真でもスポーツでも
なんでもそうなんだと思うんだけど、
やっぱり経験してみて、改めて見てみると
知らなかった時の数倍楽しめるものだと思うのです。
お茶は特に、その作法の一つ一つが結構深くて
合理的で、やればやるほど面白さが深くなるのよねー。
今は先生のとこでお稽古ができなくなってしまって残念です。
芸術の春とは、素敵やんー。がんばってね♪

PAOさん
昨日はお邪魔いたしました(^^)
利休は宇宙へトリップ(精神的に・・・)していた
>>絶対そうだと思いますよ。交信していたのでは?とまで思います。
実際お茶の道具には、宇宙をデザイン化したものまで
あったりして、ホント奥が深いです。

tokuちゃん
うん、利休ってすっごくスタイリッシュで気鋭の
アートディレクターだったんだと思うよ。
今の時代のなんちゃってアートディレクターなんて
くそくらえなレベルの。
茶碗はねー。はっきりいってお茶やってない人には
なんにも意味なかったりすると思う(^^)
私も見てるだけだとあんまり面白くないもん。
綺麗なのは綺麗だけどね。でも、本当は茶室で見て、
触って楽しむものだから。
特に楽茶碗は、使ってみて(お茶を立てて、飲んでみて)
初めてその凄さが理解できるものなので。。
茶室は一見の価値おおありなのでぜひ!

こうめさん
私の知識なんて、しょーもないので。あまり参考にされないほうが。。
でも、最近はほとんどの美術館や展覧会の情報サイトが
あるので、ご紹介くらいはさせていただけるかと。
日本の美は、全て小さく凝縮された中から生み出されている
>>ああ!その通りです。文様なんか、マクロのものを
ミクロに落とすことを楽しむ(デザインする)ってとこがありますもんね。
あ、一茶(ナゼ?)が猫に!
>>ぶははは!確かに!なぜかあの手のお帽子?をかぶせると一茶さんになりますねー(^^)

| さいころりん | 2008/03/30 11:26 PM |
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