好きな映画やアート、ねこなどの彩々(いろいろ)を、おちゃのこさいさいっと綴っていこうかと。
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蒼い目

香港ねこぶろぐ キラキラシャム子さん

シャム猫の蒼い目 ハスキー犬の蒼い目
映画 ロード・オフ・ザ・リングのイライジャ・ウッドの蒼い目。。。

昔から、「蒼い目」に弱いのです。
あの、湖のような、この世のものと思えないような
深い、蒼い目の前では、無条件に平伏したくなってしまうのです。


もみじプチお知らせもみじ
今、チャンさんちで、楽しい秋の祭りを開催中!
とっても楽しい祭なので、ぜひぜひご参加くださいねー♪

| イラスト | 07:14 | comments(12) | trackbacks(0) |
浮世猫絵 その九
おばちゃん


暖かい食べ物が恋しい季節になりました。
おだしのしゅんだ(しみこんだ)ダイコン、厚揚げ、こんにゃく、巾着。。
おでんは誰かに炊いてもらったものがおいしいですよね。
こんなふうな、ふくふくした方のおでんならなおさら。

この方のモデルは以前住んでいた所の近所にいた、とってもなつっこい猫さん。
もう絶対割烹着が似合う!感じで「おばちゃん」とお呼びして親交を深めておりました。
元気にしてるかなあ、おばちゃん。

| 浮世猫絵 | 01:07 | comments(6) | trackbacks(0) |
アート三昧と妄想BAR
すがすがしい秋晴れだった20日、滋賀県近江八幡市で開催されている
BIWAKOビエンナーレ2007と、友人の版画展を見に行ってきました。
BIWAKOビエンナーレは、今は人の住んでいない古い民家や商家に現代アートを展示し、
建物の趣きや、その周りの借景と一緒にアートを楽しむというイベント。
まさに、アートと建物=空間とのコラボレーション、という訳です。

展覧会といえば、見るだけでさわっちゃダメ!が普通ですが、
ここでは実際にその空間に自分が入っていくとか、さわる、鳴らすなど、
作品との距離感が近いのもよかったです。

なかでも「旧吉田邸」という町家の中にあった、井上信太さんという方の作品は
気持ちよかったーー!
薄暗く天井の低い和屋、壁と天井はテントのような白い布でおおわれ、
天井と正面の壁には水の流れと町中の映像が流されています。
そして畳の上には、白い雲かひつじのようなカタチのクッションが敷き詰められていて、
その上に寝転がることができるのです!
マジで、5分以上ぼーっとしていたら、寝てしまいそうになりました。。

こんな感じです。

友達とねっころがりながら、
「なあ、こんな感じの寝転びバー、よくない?」
「いいねー!毎日かようわ、そんな店あったら。。」
「てか、お金あったら、そんなバーしたいよな。。」
「ホンマやで。。」

まったりしながら、アート観賞とは程遠い妄想を巡らす女子2名。

妄想しつつ、ビエンナーレも友人の版画展もしっかりと拝見し、
その近くでたまたま開催されていた別のアート展もちゃっかり見てまわりました。
アート満載でお腹いっぱいじゃー!という大満足の1日でした♪

このBIWAKOビエンナーレ2007、普段は入れない建物に入ることができるもの特典の一つですが、
昔は倉だった場所にファイバーアートが広がり、小さな天窓から光が差し込む。。
というような普通の画廊や美術館ではなしえない空間を味わうこともできる、
見ごたえのあるアート展ですよ!
八幡の町はお堀があったりして、散策するのも楽しい所ですし、
町家などに興味のある方、アート好きの方はぜひ行ってみてください(^^)

| アート | 07:32 | comments(9) | trackbacks(0) |
屋久島の旅 その四
今回の旅で初めて経験したことがあります。
一つは、レンタカーを借り、運転したこと!
普段は週1回乗るか乗らないか、ってなぐらいのドライバーなので
ドキドキだったのですが、屋久島は車の量も少なく、島1周が100kmほどなので
断然車で廻ったほうが、便利でお得でした♪
西部林道という周囲を森でかこまれ、屋久鹿などは普通に出てくるような道があり
ほぼ車1台のみの道幅のところに対向車!で泣きそうになったりもしましたが
綺麗な海を眺めつつ、またはプチ森林浴しながらのドライブは楽しかったです♪

二つ目は、そのドライブで訪れた、海辺にある本当の露天風呂にはいったこと!


海!空!太陽!岩場というロケーションにある露天風呂・湯泊(ゆどまり)温泉です。

イラストには描いてないのですが、一応申し訳程度の仕切りがまん中にあり、
男女わかれて入浴できるようにはなってるのですが、かなりチャレンジャーな状況ひやひや
がしかーし!せっかく屋久島まできて!しかもこんな露天風呂めったに入れないよ!
で、大きな岩陰で(でも後ろからは丸見え)服を脱ぎ!入っちゃいましたよ。

Mちゃんは、なんと学生時代に馬にのって!旅するモンゴルってのに行ってまして、
いわゆる青空トイレで用をたさねばならぬ経験をしているツワモノ!
「露天風呂で裸見られるなんざ、野原で他人にトイレしてるのを見られるのに比べりゃ屁のカッパですよ!
と豪語しておりました。。

後でレンタカー屋のお姉さんに聞いたところ、結構有名な場所なので
観光客が山盛り通りかかったり、はっきり覗きにくる人もいるとか。。結構デンジャラスやった!?

でも、気持ちよかったー!



泊まった民宿の晩ご飯。お刺身新鮮!トビウオ!の空揚げ、魚のつみれなど
みんなおいしかったです!中央の緑のペットボトルは地焼酎「三岳」。
芋焼酎なんですが、クセも少なくて飲みやすくおいしかったです♪


地元?の猫さんなどの写真がとれなかったのですが、
すっごく綺麗な河の岸辺にカモさんの団体発見!


近寄ると、皆さんちょっと緊張して固まってはりましたが
気持ちよさげに羽根つくろいしてました。
なぜかこのカモさんの写真がやたら多かった。。なにゆえに?


石垣、ハイビスカスの花など、南を感じさせる静かな家並み。


ちょっとエロティックな感じのガジュマルの木。


帰りによった鹿児島で訪れた西洋館、旧鹿児島紡績所技師館。
閉館ギリギリにすべりこみ!中も見学できました。
こうゆう古い建物、大好きなのです。

ここからの帰りのバスがめっちゃ遅れて
最後の最後に飛行機乗り遅れるかも?ヒー!!ってのがあったのですが
無事間に合って、帰路についたのでした。。


いやいや、2泊3日でいろんな事てんこもり!の旅でしたが
楽しかったです!屋久島ばんざーーい!

屋久島の旅ーー終わりーー

| | 07:25 | comments(8) | trackbacks(0) |
屋久島の旅 その三
その場所は突然、そしてあまりにも『そのまんま』に表れました。


苔むす岩、生い茂る樹木。。


うおーー!!乙事主(猪神)=森繁さんがこんなところに!
モロ(犬神)=三輪さんはいずこに?

さっきまで日がさしていたのに、突然雨がふりだしました。


まるで夕方のように薄暗くなり、苔の色が濃く深くなっていきます。


しばらくすると、突然スポットライトのように日がさしこみ、
あたりが明るくなります。まるで舞台のよう。。


苔に水滴がつき、キラキラと輝きます。。

とにかく、まるで「もののけ姫の森」はここです!って
特別にしつらえたように感じてしまう所でした。
もちろんしつらえた訳なく、かの巨匠はこの風景をほぼそのまんま
映画に使ったんやわ。。すごいな。。。というのが真実。
でもわかるわーー、こんなとこ来たら、そらあの巨匠ならイマジネーション湧きまくるの当たり前!
なんとも現実離れした、お伽の森のような神秘的で美しいところでした。



この森でジーっとしていたら、だんだん苔がはえ、そのうちに森の一部になってしまうかも。。
でもそれはそれでいいかも。。と思えるほど、なにか引き付けられる力を持つ森でした。

写真にはとれなかったのですが、屋久鹿が木々の間を歩いていくのも
普通に見られました!ちょっと小振りで尻尾が白いボンボンでかわいかったです♪

それとFさん情報で、フラッシュをたいて写真をとると、白い木霊が写る!とのこと。
邪心まんまんでとった後半の写真には写ってなかったのですが、3枚目の写真の白いやつが、
もしかしてもしかしたら??(雨の水滴かもですが。。)

ただ、写っても写らなくても、あそこならいますよ!木霊ぐらい!しかも山盛り。
だって、人間の寿命なんざへってなぐらい長生きの木々や植物、
動物の生命が満ちあふれてる所なんですから。

白谷雲水峡、本当におススメです!
マイナスイオンのせいなのかわからんのですが、この体力無し!の私でも
まったく疲れず筋肉痛にもならず!どなたでも楽しめるコースだと思います。

ガイドさんはスムーズかつ安全に案内してくれるし、いろいろなお話も聞かせてもらえるのでよいのですが、
自分の好きなペースでまわれないっていうのが、ちょっと残念でした。
特にもののけ姫の森では、もう少し浸っていたかった。。。
Fさんは島の方とは思えないほどのシャキシャキタイプ!
まるでエアロビのインストラクターのようなガイドぶり。
私たちは、はい!ワンツーワンツー!ってなリズムで歩き、
きっかり時間通りにツアーを終わることができました。


最後に巨匠のイラストを発見!

泊まった民宿の食堂に飾ってありました。(ご飯のたびに観賞させていただきました♪)

屋久島の旅、あと1回続きますー。

| | 07:43 | comments(8) | trackbacks(0) |
屋久島の旅 その二
さて、屋久島といえば!やっぱり屋久杉!そして苔むした森!を見なければ!
がしかし、今回のメンバーは至上最強の方向音痴だ!ということで、

ベテラン山岳ガイドのFさんとまわる「白谷雲水峡めぐり」を申込みました!

白谷雲水峡は、あの「もののけ姫」の舞台のモデルになった所。
半日(3時間半ほど)でまわれる比較的初心者でも楽しめるコースです。
(縄文杉登山は、往復10時間かかるかなり本格的なトレッキングになるので、今回はパスいたしました。)

*木霊(こだま、木魂)は樹木に宿る精霊、またはその宿った樹木自体を指していう語。前者は山中を敏捷に、自在に駆け回るとされる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
もののけ姫のなかに出てきた、白いコローンとかいいながら頭が回るかわいい奴。

これで遭難する心配なし!メンバーは私、Mちゃん、昨日縄文杉登山をしてきた!という女の子2人組み。
まずFさんの車に乗りスタート地点の「白谷広場」までいきます。
そこで300円の協力金を払い、かるーく準備体操をし、いざ出発ー!


まずは綺麗に整備された遊歩道をのぼっていきます。
天気は屋久島なのに!ピーカン!でも木陰の中を歩くので気持ちいい♪
すると目の前に、「飛竜おとし」と呼ばれる滝が!

大きな花崗岩の間をぬって、きれいな水が流れていきます。

さらに渓谷沿いに登っていきます。


すると、本格的な吊り橋が出現!

こちらは「さつき吊り橋」。6月にサツキが咲くことからつけられた名前だとか。


吊り橋から覗くと花崗岩がまるで亀のようにならんでいます。
(左上が頭、左下が甲羅、わかるかな?)

吊り橋を渡ると、いよいよ本格的な山道になります。
そしてあちこちに立派な大きな木が!(テンションup!)


まるで彫刻のように美しい切り株。


苔を全身にまとった巨木。その苔にさらに別の木が根づき、からみついています。


かなりアップダウンの激しい山道を、はぐれないように必死に歩きます。
途中にはこんな綺麗な渓流がまた表れます。

Fさんに手伝ってもらって、石の上をピョンピョンわたります。
総天然アスレチックです!ちょっと恐かったけど楽しい!気持ちいい!

こちらは「くぐり杉」。

大人が2人並べるほど、大きく根元が開いています。もちろん名前の通り、くぐりぬけもできます♪
表面には苔がはえ、しっとりすべすべな木肌、そして杉のいい香りがしてきます。

本日はここまで。次はいよいよ「もののけ姫の森」メインの場所へ!

| | 00:57 | comments(7) | trackbacks(0) |
屋久島の旅 その一
そもそも、なぜ今回屋久島に旅行することになったのかというと。。
もしかして、ここ半年ほど、私のなかにずっとあった想い

これが呼んだのかもしれません。
なぜが、滝が見たい!と単純に想っていて、ネットなんかでちょこちょこ探していたんです。

実は、屋久島は縄文杉や例のアニメなどで、とっても有名にはなっていたし興味はあったのです。
が、正直まあ生きてるうちにいつか行けたらいいなってなぐらいだったんです。
それが、突然Mちゃんからのお誘いの電話で
“屋久島いきません?結構安いツアーを見つけたんです!”
本で調べてみると、なんと屋久島には結構滝がある!あれ?呼ばれてる?よし!いこ!!

方向音痴の体力無しが、背中を押されるようにして旅立つこととなったのです。
そして、屋久島は本当に名滝の宝庫だったのです!

山のなかほどに切れ目のように岩肌が見え、水らしき流れがみえる。。

ここは「布引きの滝」。下は綺麗な公園になっていて、沢では子供たちが河遊びをしていました。

ちょっとだけのぼってみると、目の前に滝が!

水の落ちる音と鳥の声とが響き、足下には冷たくて清らかな水が流れていきます。
木漏れ日がおちる、いい感じでこじんまりした空間が、プライベートな滝!みたいに感じられて、
とてもとても気持ちがよかったです。


それほど大きな滝ではないのですが、ホント名前の通り布をひいたように流れ落ちる、
なんとも美しい滝でした!


お次は、屋久島を代表する、日本の滝百選にも選ばれている「大川(おおこ)の滝」。

でかい!本当にでかいよ!水の音もでっかい!


ふあーーーー。。。まさに夢みていたスタンダードな滝です。きれい。。。すごい。。

こんな大きな滝に、すぐはたまで近づくことができます。

滝の正面に立つと、こまかな水滴がミストのように全身にかかります。
こんなに勢いよく大量に流れ落ちているのに、水は枯れることなくあとからあとから流れ落ちていきます。

頭がからっぽになりました。もう理屈なんてどうでもいいんです。
とにかく自然ってすごいよ。絶対的に美しくて強くて正しいよ。
人間なんてなんてちっぽけなんだろう。。というような月並みな感想しか出てきません。

こうして、自然のすごさを体験しまくりの屋久島の旅が始まったのでした。
(しばらく続きますー♪)

| | 07:43 | comments(9) | trackbacks(0) |
浮世猫絵 その八
猫ネコ英語 所属 てっぺい坊ちゃん 

スレンダーボディに秘められたでっかい好奇心!
目の前にころがってきたものが、たとえ竹輪のかけらでもメジャーでも!
速効スイッチオン!でキックオフ!
ああ、若いってすばらしい。。すてきな坊ちゃんです。
浮世絵の時代からは少しはずれる衣装(水干)ですが、
てっちゃんのような美少年にはぜひ着せてみたかったのでやってしまいました♪



屋久島からなんやかや、遊びすぎたツケ?なのか
風邪をひいておりました。。
気が付けば更新がまた1週間程あいて、10月に。。トホホポロリ
屋久島レポートもう少しお待ちくだされ。。


| 浮世猫絵 | 20:42 | comments(9) | trackbacks(0) |

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